来年の桜を待つ日記

息子の大学受験を通した日々の記録。

オープンキャンパス

週末、現時点での第一志望校のオープンキャンパスへ、息子ひとりで行ってきました。
ひとりでの上京は初めてなこともあり、もちろんオーキャンも充分に楽しかったようで、上機嫌で帰ってきました。
そんな息子を見ると、こっちも本当に嬉しくなります。

親が期待していた「刺激を受け、モチベーションや士気があがり、受験への情熱が燃え始めた!」
・・・的な雰囲気は今のところ見受けられませんが、まあいい経験ができて、楽しめたようでよかった、よかった。

欲をいえば(というか、最近はもう自分のエゴや欲を思い知らされることばかりで、もう、あえて欲をいえばなんていう謙虚な状態でもないのだけど)、私がひそかに「ここいいな。ここ入ってくれないかな」と思っている大学も行ってみてほしかったな。

たぶん、何かよほどのことがない限り、行ったとしても大きく心動かされるようなことはなさそうだけど。
夏休みに、その大学のオープンキャンパスがあるんです。
ちょっと前に一度、それも行ってみようよ、一緒に行ってみたいよ、とそれとなく伺ってみたんだけど、あんまり乗り気ではなさそうだった。
でも、昨日の第一志望に関しても、もうここに決めた!絶対ここ!みたいなテンションでもないので、もう少しねばってみようかな。
説得のチャンスを待ちつつ、思い切って旅行の予約しちゃおうかな。

最近は、あの手この手で、いかに親の意見にも耳を傾けてくれるかを試しています。
叱ったり、頭ごなしにいうことは何の実りももたらさないってことはもう充分すぎるくらい思い知ったので、親としてのいろんな思惑・葛藤はあれど、まずは今の息子の成熟度とか立場にできるだけ寄り添いつつ、穏やかなかかわりが持てればいいな、と感じているここ数日です。

追記 そういえば、東京から戻るときに来たLINE。オーキャンも東京見物も楽しかった、と来た後に、「ありがとう。」と。それだけだけど、なんか、とてもうれしかった。